木製サッシの窓から眺める麦畑。

穏やかな心地よさを生む薪ストーブと土間。
夏はひんやり、冬はぽかぽか。たった少しの贅沢が、何でもない日常を心弾む、楽しい毎日へと変えてくれるでしょう。

南側は全面板張り、他は木製サッシが映える漆喰塗りの外観。
家族が憩うリビングを中心に、土間・キッチン・和室・ウッドデッキと各空間が連なる邸内は、四季の移り変わりに触れられます。
薪ストーブの炉壁は昔懐かしい、伝統的な版築仕上げ。また、開放的な吹き抜けには子供たちの笑い声があふれ、例え姿は見えなくても、キッチンに立つ奥様には誰がどこで何をしているかが伝わります。
そう、吹き抜けは「家族を繋ぐ」役割も担っているのです。

麦の穂を揺らす、爽やかな風が通り抜ける家。外で泣いても笑っても、帰ればいつも変わることなく、「我が家」が温かく出迎えてくれます。